はらだが装画、無欲な“絶食系”坊主が美人姉妹とお悩み解決する小説「バー極楽」

「バー極楽」の裏表紙に掲載された主人公・照月のイラスト。

はらだが装画を担当した、遠藤彩見の小説「バー極楽」が明日8月30日にKADOKAWAより発売される。

「カラーレシピ」や「やたもも」といったBL作品で知られるはらだが、文芸書の装画を手がけるのはこれが初めて。「バー極楽」は「給食のおにいさん」シリーズなど食にまつわる小説を上梓してきた遠藤によるお仕事ものとして、すべての欲を捨てた“絶食系”僧侶・照月が、寺に居ついた自称姉妹の美人2人と、煩悩まみれの檀信徒や町の人々のトラブルを食の力で解決していくさまが描かれる。